たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【健康】
登場人物
たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 アクティブなライフスタイルを手に入れ活動するシニアの名称です。
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たまちゃん、75歳からの"人生の司令塔"って知ってるかい?
たまちゃん: ねえ、GG。最近読んだ記事でね、お医者さんの和田秀樹さんが「75歳から本当に恐れるべき衰え」って言ってたんだけど、それが知力でも体力でも記憶力でもないって書いてあったの。それって一体なんなんだろう?
GG夢太: おお、たまちゃん。さすがは利発な孫娘だ。そこに目をつけたか。ワシもその記事は読んだよ。和田先生が言うておるのはな、ズバリ前頭葉の機能低下じゃ。ワシらの人生の「司令塔」とも言える、脳の重要な部分のことさ。
たまちゃん: 前頭葉?なんだか難しそうだね。司令塔ってことは、脳みその一番偉い人ってこと?
GG夢太: その通り!賢いな、たまちゃん。前頭葉はな、新しいことに「やってみよう!」って意欲を燃やしたり、楽しいことに「ワクワクする!」って好奇心を抱かせたりする、いわば心のエンジンみたいなもんじゃ。これが衰えると、いくら体力や記憶力があっても、前に進もうとする気持ちがなくなってしまう。せっかくの人生、もったいないじゃろう?
たまちゃん: なるほど!じゃあ、おじいちゃんが毎日、楽しそうに新しいレシピに挑戦したり、変わった形の雲を見て「あれは龍みたいだ!」って言ったりするのも、その前頭葉を鍛えてるってこと?
GG夢太: くっくっく。たまちゃんにはワシのすべてがお見通しだな。そうじゃよ。ワシは健康診断の結果を気にしすぎたり、無理な節制をしたりするよりも、「快」の刺激を大切にしておる。食べたいものを食べて、会いたい人に会って、楽しいことを追求する。これが前頭葉への最高のプレゼントなんじゃ。たまちゃんとこうしておしゃべりするのも、ワシの脳みそが「楽しい!」って喜んでおるのがわかるわい。
たまちゃん: GG、おちゃめ!じゃあさ、おじいちゃんが前に言ってた「セロトニン」ってやつも関係あるの?太陽の光を浴びたり、散歩したりすると増えるって言ってたよね。
GG夢太: うんうん、まさにその通り!さすがはたまちゃん、よく覚えていたな。セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれる、心の安定や意欲を高めてくれるすごいヤツじゃ。太陽の光を浴びたり、規則正しいリズム運動をしたり、誰かと楽しく会話したりすると、セロトニンが増えて、結果として前頭葉の働きも活発になる。ワシが毎日欠かさず散歩に行くのは、健康のためだけじゃないんだぞ。たまちゃんとの楽しい会話も、ワシにとっては最高のセロトニンブーストじゃ。
たまちゃん: そっかぁ。じゃあ、GGの元気の秘訣は、全部つながってたんだね。なんか、GGのこと、ますます好きになっちゃった。私も、GGみたいに、いつまでも好奇心旺盛でいたいな。
GG夢太: ありがとう、たまちゃん。ワシも、たまちゃんみたいな可愛い孫娘がいて、毎日が本当に楽しいよ。人生はな、いつからだって新しい挑戦ができる。そして、楽しいことを追い求める気持ちこそが、いつまでも若々しく生きるための、最高の秘訣なんじゃ。さあ、今日は一緒に美味しいおやつでも食べるとしようか!
【詳細】75歳からの衰え、本当に怖いのは「意欲」の低下だった
医師の和田秀樹氏が「75歳から本当に恐れるべき衰え」として指摘するのは、知力や体力、記憶力といった一般的な老化ではなく、前頭葉の機能低下です。これは、意欲や好奇心の衰えを意味し、人生の質を大きく左右する重要な要素だと和田氏は警鐘を鳴らしています。
前頭葉は、思考、判断、感情の制御、そして物事への意欲や好奇心といった高次な精神活動を司る脳の司令塔です。年齢を重ねるにつれて前頭葉の機能が低下すると、「新しいことをやってみよう」「あれを食べてみたい」といったポジティブな気持ちが薄れていきます。これが、活動量の減少につながり、社会的なつながりも希薄になる原因となり得ます。
和田氏によれば、意欲や好奇心といった前頭葉の機能は、「快」の刺激によって維持されるといいます。我慢や節制を強いられる生活は、かえって意欲を削ぎ、前頭葉の機能を衰えさせる可能性があります。例えば、厳しい食事制限や運動ノルマを自分に課すことは、健康を維持する上で有効な側面もありますが、その行為自体がストレスとなり、前頭葉の働きを鈍らせる危険性もはらんでいます。
和田氏が推奨するのは、75歳を過ぎてからは、**「好きなことをする」「楽しいことを追求する」**という生き方です。具体的には、食べたいものを食べる、会いたい人に会う、行きたい場所に行く、といった「快」につながる行動を積極的に取り入れることです。これにより、前頭葉は継続的に刺激を受け、意欲や好奇心といった機能を維持しやすくなります。
この考え方は、単に好きなことだけをしていれば良いという安易なものではありません。重要なのは、「楽しい」と感じる経験を通して、自らの人生に主体的に関わり続けるという姿勢です。こうした前向きな姿勢は、認知機能全体への良い影響も期待できます。例えば、新しい趣味を始めたり、友人との会話を楽しんだりすることは、脳の様々な領域を活性化させ、結果として記憶力や思考力の維持にもつながります。
前頭葉機能とセロトニン
前頭葉の機能と深い関わりを持つのが、脳内の神経伝達物質であるセロトニンです。「幸福ホルモン」とも呼ばれるセロトニンは、心の安定や意欲を高める働きがあります。
セロトニンを活性化させるには、以下の3つが効果的とされています。
太陽の光を浴びる: 朝の光を浴びることで、セロトニンの分泌が促されます。
リズム運動: ウォーキングやサイクリング、咀嚼など、同じ動作を繰り返す運動が有効です。
グルーミング: 人との触れ合いやコミュニケーション、マッサージなどもセロトニン分泌を促します。
和田氏が提唱する「好きなことをする」という考え方は、結果的にこうしたセロトニン活性化の要素を多く含んでいます。例えば、友人とおしゃべりをしながら散歩したり、美味しいものを食べたりすることは、前頭葉の機能維持とセロトニン分泌の両方に良い影響を与え、心身ともに健康で豊かなシニアライフを送るための鍵となります。
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