たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】
登場人物
たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 アクティブなライフスタイルを手に入れ活動するシニアの名称です。
👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸👧🥸
❤️応援ポチ、😂よろしくお願いします!!
75歳団塊世代のリアル!「働かない高齢者」が増えると消費が止まるってホント?
たまちゃん:ねぇGG、ニュースで「団塊世代が75歳になって、働かない高齢者が増えると消費にブレーキがかかる」って言ってたんだけど、どういうこと?おじいちゃんも75歳だけど、全然働いてるじゃん!
GG夢太:おお、たまちゃん、いいところに気がついたな!まさにその通り、わしもバリバリの75歳じゃよ。消費にブレーキがかかるってのは、要は「お金を使いたくても使えない人が増える」ってことなんじゃ。
たまちゃん:えー、そうなの?なんで使えないの?年金があるから大丈夫じゃないの?
GG夢太:ふむ、鋭い質問じゃな。年金だけじゃ生活費をまかないきれない人が多いんじゃよ。生活レベルにもよるが、毎月年金だけだとちょっと厳しいって人がたくさんいる。だから、今まで貯めてきたお金を切り崩して生活するようになるんじゃな。
たまちゃん:貯金が減っちゃうと、不安になるもんね。あたしも、お小遣いが少なくなるとマンガ買うの迷っちゃうもん。
GG夢太:そうじゃろ、そうじゃろ!たまちゃんでもそう感じるんじゃから、人生の残り時間が短いと感じる高齢者ならなおさらじゃ。貯金が減っていくと「この先、病気になったらどうしよう」「何かあったらどうしよう」って心配になって、できるだけお金を使わないようにするんじゃ。それが「消費にブレーキがかかる」ってことなんじゃよ。
たまちゃん:なるほどー!じゃあ、おじいちゃんみたいに働き続ける人が増えれば、消費も減らないってこと?
GG夢太:その通り!たまちゃんは本当に賢いな。高齢者でも働いて収入があれば、生活にゆとりができて、欲しいものも買えるようになるじゃろ?実際、今の日本は元気な高齢者が多いから、もっと働きたいって人がたくさんいるんじゃ。でも、なかなか良い仕事が見つからなかったり、若い人向けの仕事ばかりだったりして、働く場所が少ないのが現状じゃな。
たまちゃん:えー、もったいない!せっかくやる気があるのに。
GG夢太:まったくだ。だから、高齢者がもっと働きやすい環境を整えたり、賃金がちゃんと上がるような仕組みにしたりすることが、日本の経済を元気にするためにも大事なんじゃ。わしみたいに、たまちゃんと楽しく会話するのも、ある意味で「社会貢献」じゃしな!
たまちゃん:GG夢太、それって「おちゃめ」ってやつ?(笑)でも、そういうことなら、あたしも将来、おじいちゃんみたいに元気で働ける大人になりたいな!
GG夢太:はっはっは!たまちゃんは、きっと素晴らしい大人になるじゃろう!その時は、このGG夢太がしっかり応援しとるからな!
【詳細説明】団塊世代75歳問題とは?高齢者就労と消費の意外な関係
団塊世代が75歳を迎え、「働かない高齢者」が増加することで、日本の消費にブレーキがかかるという指摘は、いくつかの要因から説明できます。
団塊世代の経済状況と消費行動
貯蓄の切り崩しと消費抑制: 団塊世代を含む75歳以上の高齢者の多くは、年金収入だけでは生活費を賄いきれず、貯蓄を切り崩して生活している現状があります。内閣府の調査でも、年間収入の平均が423万円である一方で、年間消費額が300万円程度となっており、収支がほぼゼロか若干赤字の世帯が多いとされています。貯蓄が減っていくことへの不安から、「よく考えてから消費する」という心理が働き、消費が抑制されがちになります。特に、75歳を超えると貯蓄を取り戻す時間も手段も限られるため、この傾向は顕著です。
所得水準と非正規雇用の多さ: 高齢者の就業者は増えていますが、非正規雇用が多く、賃金水準が低い傾向にあります。公的年金に加えて就労所得で生活を補っている高齢者もいますが、全体として所得水準が低いため、消費に回せる資金が限られます。
高齢者の就労と経済への影響
就労意欲と経済効果: 日本の高齢者の就労意欲は国際的に高く、経済的な理由が大きな動機付けとなっています。高齢者の労働力率が上昇すれば、実質GDPや実質消費に好ましい影響を与えると考えられています。就労によって安定した収入が得られれば、消費支出もより積極的になる可能性があります。
課題とミスマッチ: しかし、65歳以降の就業機会は、現状では十分に確保されているとは言えません。特に70歳以降となると、再就職が必要になるケースも多く、職種やスキルのミスマッチが生じやすく、これが就労のストレスにつながることもあります。また、企業が高齢者を多く雇用する際に、若い世代の給与を抑制して人件費の増加を抑えようとする側面も指摘されています。
賃上げとシニア消費
賃上げの恩恵が届きにくいシニア層: 全体的な賃上げの動きがあっても、非正規雇用の多いシニア層にはその恩恵が届きにくい傾向があります。物価上昇に対して賃金上昇が追いつかない実質所得の減少が続けば、個人消費は停滞します。
年金改定の影響: 年金は改定率によって変動しますが、春闘賃上げ率などによって消費環境が改善する可能性もあります。しかし、高齢者の多くが年金収入に大きく依存しているため、年金水準の動向はシニア消費に大きな影響を与えます。
まとめ
団塊世代が75歳を迎え、いわゆる「後期高齢者」の仲間入りをすることで、経済状況の厳しさから消費が抑制される傾向が強まっています。これは、貯蓄の切り崩しや低所得の就労が増えることによるものです。消費を活性化させるためには、高齢者が希望すれば働き続けられる環境の整備や、シニア層への賃上げ、あるいは所得を向上させる施策が重要であると言えるでしょう。
❤️応援ポチ、😂よろしくお願いします!!
▼コメント▼SNSシェア▼歓迎します▼
0 件のコメント:
コメントを投稿