たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】
登場人物
たまちゃん:GG夢太の孫娘中学2年生。利発で好奇心旺盛、ちょっぴりおませな女の子。
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 アクティブなライフスタイルを手に入れ活動するシニアの名称です。
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後期高齢者医療保険料、2025年に何が起こる?
たまちゃん:ねぇ、GG!テレビで「後期高齢者医療保険料が2025年から上がる」って言ってたけど、それってどういうこと?おじいちゃんたちのお金、増えちゃうの?
GG夢太:おお、たまちゃん、鋭いねぇ!その通り、来年、保険料は平均で少し上がる見込みなんだ。
たまちゃん:えー!なんで?ただでさえ大変なのに、これ以上取られちゃうの?
GG夢太:一番の理由は、2025年に「団塊の世代」っていうたくさんの人が75歳以上になるから。医療費が増える分、みんなで少しずつ出し合おうって話なんだ。
たまちゃん:ふーん、じゃあ、若い人たちも関係あるの?
GG夢太:もちろんだとも!今の医療は、現役世代が払った保険料で高齢者を支える「お互い様」の仕組み。若い世代の負担を急に増やさないよう、高所得者には多めに負担してもらう工夫もしてるんだ。
たまちゃん:へぇー、公平にね。でも、出産育児一時金とかも関係あるって聞いたんだけど、赤ちゃんのお金だよね?なんでおじいちゃんたちの保険料と?
GG夢太:おや、たまちゃん、よく聞いてるね!子育て支援も社会全体で支えようってことで、出産育児金の一部を後期高齢者医療からも出すことになったんだ。「助け合い精神」の発露だね。
たまちゃん:なるほどー!なんか、いろんなことが繋がってるんだね。でも、都道府県によって上がる金額が違うって本当?沖縄が一番上がるって。
GG夢太:うん、その通り。沖縄は上がり幅が大きいけど、福井や富山みたいに変わらないところもある。これは、地域の医療費や高齢者の人口構成で変わってくるからなんだよ。
たまちゃん:うわー、複雑!でも、GG夢太の説明だと、ちょっとわかった気がする!ありがとう!
GG夢太:どういたしまして、たまちゃん。世の中の仕組みは複雑だけど、紐解くと面白いだろう?これからも、たまちゃんの「なんで?」に、このGG夢太がとことん付き合ってやろうじゃないか!
【詳細説明】75歳からの後期高齢者医療保険料、平均増加の背景と対策
2025年度の後期高齢者医療保険料は、全国的に平均で増加が見込まれています。これは、主に以下の要因によるものです。
1. 医療費の増大と「2025年問題」
2025年には、戦後のベビーブームで生まれた「団塊の世代」が全員75歳以上となり、高齢者人口がさらに増加します。これにより、医療や介護を必要とする人が一気に増え、医療費が膨張することが懸念されています。
現行の保険料収入だけでは、増大する医療費を賄いきれず、制度の持続性を確保するために保険料の引き上げが不可欠となっています。
2. 世代間の負担調整と財源確保
国民皆保険制度を維持するため、高齢者医療費の確保と低所得者層への配慮を両立させるための財源確保が必要です。
高所得者の保険料の上限額(賦課限度額)が段階的に引き上げられ、高所得者層により多くの負担を求めることで、中間・低所得者層の保険料率の上昇幅を抑える狙いがあります。
3. 出産育児一時金の費用負担
2023年に出産育児一時金が増額されたことに伴い、その費用の一部(2024・2025年度は3.5%)を後期高齢者医療制度からも支援する仕組みが導入されました。これも保険料増加の一因となっています。
4. 制度見直し以外の要因
人口構成の変化や医療費の増加といった「制度見直し以外の要因」によっても、保険料額が増加することがあります。
都道府県別の状況: 都道府県によって保険料の増減にはばらつきが見られます。
増加額が大きい都道府県: 沖縄県(497円増)、大分県(325円増)、兵庫県(322円増)などが挙げられています。
保険料が変わらない都道府県: 福井県、富山県は令和6年度と同額となっています。
年金からの支払いについて: 後期高齢者医療保険料は、原則として年金からの天引き(特別徴収)によって支払われます。年金受給額が一定額以下の場合は、口座振替などによる納付(普通徴収)となります。
参考情報
後期高齢者医療制度の保険料は2年に1回見直されますが、近年は増加傾向にあります。
高所得者層の賦課限度額は、2024年度から2025年度にかけて段階的に引き上げられることが決まっています。
詳細な保険料額は、お住まいの自治体によって異なるため、各自治体の後期高齢者医療制度の窓口やウェブサイトで確認することをおすすめします。
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