たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】
「65歳以上」で働いている人はどのくらいいて、どんな仕事をしているの?
たまちゃん:GG夢太、聞いてよ!今日、学校で「高齢化社会」の話になってさ、65歳以上の人が21年連続で働き続けてるって聞いたんだけど、それって本当なの?なんかすごいことだよね?
GG夢太:たまちゃん、それは本当さ!おじいちゃんもビックリするくらい、みんな元気でね。総務省の調査によると、なんと931万人もの65歳以上のおじいちゃん、おばあちゃんが働いているんだよ。21年連続で増え続けてるってんだから、まさに「生涯現役」ってやつだね!
たまちゃん:えー!931万人も!?それって、クラスの人数とか、学校の人数とか、もう想像つかないくらい多いってことだよね!みんなそんなに働いてて、どんな仕事してるの?やっぱり、おじいちゃんみたいに縁側でお茶すすってるだけじゃないんだね!
GG夢太:アッハッハ、たまちゃん、それはおじいちゃんのことかい?(笑)もちろん、縁側でお茶も美味しいけどね。実はね、色々な仕事があるんだよ。
一番多いのは、なんと農業なんだ。日本の畑の半分以上は、おじいちゃんやおばあちゃんが汗水流して頑張ってくれてるんだよ。たまちゃんが美味しい野菜を食べられるのも、みんなのおかげってわけだ。
それから、病院や介護施設で働く人も多いね。高齢者同士で助け合う「共助」の精神ってやつかな。あとは、マンションの管理人さんとか、お店の店員さんとか、清掃のお仕事とか、いろんなところで活躍してるんだ。中には、たまちゃんの知らないところで、自分の得意なことを活かして、絵を描いたり、翻訳したり、パソコンでカタカタお仕事してる人もいるんだよ。
たまちゃん:へー!農業って意外!なんか、GG夢太がトラクター乗り回してる姿を想像しちゃった!でも、みんなそんなに働いてて、疲れないのかな?
GG夢太:アッハッハ、!たまちゃん、おじいちゃんはトラクターより、たまちゃんの笑顔を見る方が得意だよ。もちろん、疲れることもあるだろうけど、みんな自分のペースで、無理なく働いている人が多いんだ。短い時間だけ働いたり、家から近い場所を選んだりね。それに、働くことで「やりがい」を感じたり、「社会と繋がっている」って思えるのが、元気の秘訣だったりするんだよ。
たまちゃん:なるほどー!なんか、おじいちゃんおばあちゃんって、すごいんだね!私も将来、GG夢太みたいに、ずっと元気に働いてたいな!
GG夢太:アッハッハ、!たまちゃんならきっとできるさ!でも、まずは目の前の勉強をしっかり頑張るんだぞ。それが将来、たまちゃんがどんな仕事をするにしても、きっと役に立つからね!
【詳細説明】65歳以上で働いている人は、21年連続で増加しており、高齢者の就業は非常に活発になっています。
最新の情報(2025年7月時点)によると、
就業者数: 総務省の「令和5年度 労働力調査」では、65歳以上の高齢者の就業者数は931万人に達し、20年連続で増加しています。また、内閣府が2025年6月に公表した「令和7年版高齢社会白書」でも、65歳以上の就業者数は21年連続で増加していることが示されています。
就業率: 2023年の就業率は、**65〜69歳で53.5%、70〜74歳で34.5%**となっています。就業者総数に占める高齢就業者の割合は13.4%で、長期的に増加傾向にあります。
どんな仕事をしているのか?
高齢者が就いている仕事は多岐にわたりますが、いくつかの傾向が見られます。
第一次産業(特に農業): 日本の農林業の現場では、実に過半数がシニア世代によって支えられている状況です。これは、長年の経験や知識が活かせる分野であることが大きいと考えられます。
サービス業: 医療・介護のニーズの高まりに伴い、同年代が高齢者のケアを担うケースが増えています。また、サービス業全般(飲食、宿泊、清掃など)や小売業でも、年齢的な経験を活かせる分野や、未経験でも歓迎されやすい業種で働くシニアが増えています。
その他:
不動産業・物品賃貸業も高齢者の割合が高い傾向にあります。
マンション管理員のように、特別な資格や経験が不要で、軽い運動にもなり、居住者とのコミュニケーションが取れる仕事も人気があります。
自身のスキルを活かして、イラストや翻訳などのスキル販売(クラウドソーシングサービスなどを活用)をする人もいます。
雇用形態としては、非正規雇用(アルバイト・パート)が多い傾向にありますが、これは短時間勤務や柔軟な働き方を希望する高齢者にとっては適した選択肢となっています。
高齢者が仕事を選ぶ際には、「通勤の便」や「働く時間を選べる」ことを重視する傾向があり、短時間勤務を希望する人が多いと考えられます。また、「やりがい・意義」を感じることを重視する人も多く、仕事を通して成長を実感しています。
社会全体の高齢化が進む中で、65歳以上の就業者の増加は今後も続くものと見られています。
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