たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【学習】
登場人物
GG夢太:性格は穏やかで物知り。いつも笑顔を絶やさない、近所でも評判のナイスガイ?
GG夢太の(G.G)は 爺爺(ジイジイ)ではなく【Grand Generation グランド・ジェネレーション】の略称。 アクティブなライフスタイルを手に入れ活動するシニアの名称です。
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シニア向けアカデミーって何?
たまちゃん:GG、聞いて聞いて!ニュースでね、おじいちゃんおばあちゃん向けのアカデミーの入学式があったんだって!アカデミーって、大学みたいなもの?お勉強するの?
GG夢太:おう、たまちゃん、お目が高いね!まさにその通り、お勉強する場所だよ。福山であったのは、自治体と大学が一緒にやってるんだ。シニア向けの学びの場ってやつだね。
たまちゃん:へぇー、でも、もう大人なのに、なんでまた勉強するんだろ?宿題とかあるのかな?
GG夢太:ガッハッハ!宿題は…どうだろうねぇ。でもね、人間いくつになっても「知りたい!」って気持ちは衰えないもんなんだよ。たまちゃんが新しいゲームを攻略するのに夢中になるのと一緒で、新しいことを学ぶのってワクワクするもんなんだ。それに、昔とった杵柄って言うだろう?今まで培った経験とか、知識を、今度は社会のために活かしたいって人もいるんだよ。
全国にはどんな「学びの場」があるの?
たまちゃん:じゃあ、福山だけじゃなくて、日本中にそういう場所があるの?
GG夢太:もちろんだとも!日本中、色んなところで「学びの場」が用意されてるんだ。
1. シニア大学って知ってる?
たまちゃん:シニア大学?なにそれ、おじいちゃんおばあちゃんが学生服着るの?
GG夢太:ガッハッハ!たまちゃん、それは面白いね!でも、学生服は着ないよ。**「シニア大学」とか「老人大学」**って呼ばれてるのがあってね、これは自治体とかがやってることが多いんだ。歴史とか、絵とか、健康とか、色んなこと教えてくれるんだよ。そこで新しい友達も作れるし、まさに青春第2章って感じだね。
2. 大学の公開講座ってのもあるんだ
たまちゃん:大学って、たまちゃんたちが大人になったら行くところだよね?そこでもおじいちゃんおばあちゃんが勉強できるの?
GG夢太:そうなんだ!大学はね、普段は若い子が勉強してるけど、**「公開講座」**って言って、一般の人にも門戸を開放してるんだ。難しい哲学の話とか、宇宙の話とか、大学の先生が直接教えてくれるんだよ。たまちゃんも、将来興味のあることが見つかったら、そういうの覗いてみるといいかもね。
3. 地域のお手伝いも学びのうち
たまちゃん:へぇー、勉強だけじゃなくて、地域のお手伝いもするの?
GG夢太:そうそう!これがまた面白いところでね。ただ座って勉強するだけじゃなくて、地域のために何かするっていうのも、大きな学びなんだ。昔の経験を活かして、子供たちに昔の遊びを教えたり、地域のイベントを手伝ったりね。たまちゃんも、お祭りの準備とか手伝うことあるだろう?あれも立派な学びだよ。
4. パソコンとかスマホの教室も人気なんだ
たまちゃん:GG、たまちゃんがLINE教えてあげたじゃん!それもアカデミーみたいなもの?」
GG夢太:ガッハッハ!たまちゃん先生、ありがとうね!まさにそれ!最近はね、パソコンとかスマホの使い方を教えてくれる教室も多いんだよ。たまちゃんみたいにサクサク使いこなせると、世界が広がるからね。GGも、たまちゃんのおかげで、この前、LINEでテレビ電話できた時は感動したよ!
GG夢太からのメッセージ
GG夢太:どうだい、たまちゃん?シニアの学びって、色んな形があるだろう?人間、いくつになっても好奇心は大事なんだよ。たまちゃんも、これからも色んなことに興味を持って、たくさん学んで、色んなことに挑戦するんだぞ!人生は学びの連続だからね!
【詳細説明・シニア向け学びの場!生涯現役を叶えるアカデミー】
全国的にも、シニア世代の「学び」や「社会参加」を支援する様々な取り組みが進められています。主なトピックとして、以下のようなものが挙げられます。
1. シニア大学(老人大学)の普及
全国各地で「シニア大学」や「老人大学」と称される学習機関が多数存在します。これらは、地域住民の生涯学習を目的として、自治体や社会福祉協議会、NPO法人などが運営しています。
多様な学習内容: 歴史、文学、芸術、健康、スポーツ、IT、語学など、多岐にわたる講座が提供されています。
交流の促進: 講座だけでなく、サークル活動や年間イベントなども充実しており、受講生同士の交流や仲間づくりを促しています。
参加資格: 55歳以上など、年齢制限を設けている場合が多いです。
例: 京都シニア大学、奈良シニア大学、横浜シニア大学など。
2. 大学による公開講座・オープンカレッジ
多くの大学が、その知的資源を地域社会に還元するため、一般市民向けの公開講座やオープンカレッジを開講しています。シニア世代も主な対象者の一つです。
専門性の高い講座: 大学の教員が講師を務めるため、学術的・専門性の高い内容の講座が多いです。
多様なテーマ: 哲学、歴史、文化、科学、国際関係、地域課題など、大学の専門分野を活かした幅広いテーマが扱われます。
アクセスしやすさ: 受講に際して学歴や年齢の制限がない場合が多く、オンライン講座も増えています。
例: 明治大学リバティアカデミー、学習院大学公開講座、桜美林大学オープンカレッジ、東京外国語大学TUFSオープンアカデミーなど。
3. 地域連携による生涯学習・社会貢献活動
地域課題の解決や活性化を目指し、大学、自治体、民間企業、NPOなどが連携して、シニア世代を含む幅広い層が参加できる学習機会や活動の場を提供しています。
産学官連携: 大学の研究成果や知見を地域に活かす取り組み(共同研究、講師派遣など)。
地域活性化プロジェクトへの参加: シニア世代が持つ経験やスキルを活かして、地域のイベント運営、ボランティア活動、子育て支援、地場産業の活性化などに貢献する機会。
地域包括ケアシステムとの連携: 生涯学習を通じて、高齢者の健康寿命延伸、社会参加、孤立防止を図り、住み慣れた地域で安心して暮らせるような支援体制を構築する取り組み。
例: 地域共生センターを設置し、地域課題の発見と解決に取り組む大学、高齢者の社会貢献や生きがいづくりを支援する「いきがい活動ステーション」の運営など。
4. 生涯学習ビジネスの展開
シニア市場の拡大に伴い、民間企業による生涯学習関連のビジネスも注目されています。
カルチャーセンター: 趣味や教養を深めるための多様な講座を提供。
ITスキル講座: スマートフォンやタブレット、インターネットの活用方法など、デジタルデバイド解消に向けた講座。
健康・介護予防: 運動教室や栄養指導など、健康維持・増進を目的としたプログラム。
まとめ
これらの取り組みは、人生100年時代を見据え、シニア世代が健康的で充実した生活を送るための「学び」と「つながり」の場を提供することで、個人だけでなく地域社会全体の活性化に貢献しています。
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