たまちゃんとGG夢太の軽妙トーク!!【経済】
シニアの貯金、マジどうなの?
たまちゃん:じいちゃん、こんにちは!今日もお天気いいね!ねぇじいちゃん、ちょっと聞きたいことがあるんだけど、いい?
GG夢太: おお、たまちゃん、よう来たのう!なんじゃ、じいちゃんに聞きたいことってのは?お小遣いのことかの?(笑)
たまちゃん:もー、じいちゃんったら!そんなんじゃないってば。あのね、学校で老後の生活費の話が出たんだけど、65歳以上の人たちって、一体どれくらい貯金があるもんなのかなーって思って。じいちゃんは、色々知ってそうだからさ!
GG夢太:ハッハッハ、たまちゃんは賢いのう。確かに、じいちゃんは長いこと生きてるから、色々な話を聞く機会も多いからの。ええとな、平均で言うと、夫婦二人暮らしの年寄り世帯で、2000万円ちょっとくらいらしいんじゃよ。一人暮らしだと、もう少し少なくて1300万円くらいじゃと。
たまちゃん:えー、そんなにあるんだ!結構持ってるんだね、みんな。
GG夢太:まあ、それはあくまで平均じゃからの。中には、もっとたくさん貯めとる人もおるし、逆に、ほとんど貯金がないって人もおるんじゃよ。それに、最近は物価も上がっとるじゃろ?だから、その金額で本当に足りるんか、って話になると、また別の問題が出てくるんじゃ。
たまちゃん:そっかー。平均だけじゃ、よく分からないんだね。じゃあ、みんな、どうやって老後の生活費を工面してるの?年金だけじゃ足りないって言うし…。
GG夢太:そこが大事なところじゃな、たまちゃん。まず、若い頃からコツコツ貯金しとくのが一番じゃ。まるで、アリさんが冬に備えて食料を蓄えるみたいにの。
たまちゃん:アリさんね!私も将来のために、お年玉はちゃんと貯金しとこ!
GG夢太:それは偉い!あとは、今あるお金を大事に使うことじゃな。無駄遣いをしないとか、安いスーパーを探すとか、工夫次第で結構変わるもんじゃよ。まるで、忍者みたいに、知恵と工夫で乗り切るんじゃ。
たまちゃん:忍者ね!なんだか面白そう!
GG夢太:それから、もし余裕があるなら、少しばかりお金を増やしてみるのも手じゃ。株とか投資信託とか、色々あるけど、あれはちょっと大人になってから、よく勉強してからにするんじゃぞ。下手すると、せっかく貯めたお金がパーになることもあるからの。
たまちゃん:うん、分かった!じいちゃん、ありがとう。なんだか、老後のことって、ちょっと心配あるけど、今からできることもあるんだね。
GG夢太: そうじゃ、たまちゃん。心配するよりも、今できることを少しずつ始めるのが大事じゃ。それに、もし本当に困った時は、国や自治体の 支援もあるから、一人で抱え込まないで、誰かに相談するんじゃぞ。
たまちゃん: ありがとう、じいちゃん!なんだか、じいちゃんと話してたら、元気が出てきたよ!私も、将来のために、しっかりお金の勉強するね!
GG夢太: よしよし、たまちゃんは賢いからの、きっと大丈夫じゃ。
【詳細説明】65歳以上シニア世帯の貯蓄額の現実
総務省の家計調査報告(2022年)によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯の平均貯蓄額は約2,284万円、単身無職世帯では約1,314万円となっています。
しかし、これはあくまで平均値であり、貯蓄額が少ない世帯も多く存在します。生命保険文化センターの調査(2022年)によると、夫婦2人がゆとりある老後生活を送るために必要と考えられる貯蓄額は平均で約3,628万円となっており、平均貯蓄額では不足する可能性があります。
また、年金収入のみで生活している世帯では、毎月の収入が支出を下回るケースも少なくありません。総務省の家計調査報告(2022年)によると、65歳以上の夫婦のみの無職世帯では毎月約2.3万円、単身無職世帯では毎月約2万円の赤字となっています。
貯蓄不足への対策
老後の貯蓄不足への対策としては、以下のようなものが考えられます。
現役時代からの貯蓄
老後資金は、現役時代から計画的に貯めていくことが重要です。毎月の収入から一定額を貯蓄に回す、財形貯蓄やiDeCoなどの制度を利用するなどの方法があります。
支出の見直し
老後は収入が減るため、支出を見直すことも重要です。生活費の節約、保険の見直し、住宅ローンの借り換えなどを検討しましょう。
資産運用
ある程度の貯蓄がある場合は、資産運用を検討するのも良いでしょう。ただし、リスクを伴うため、専門家と相談しながら慎重に行う必要があります。
年金の繰下げ受給
年金の受給開始を遅らせることで、受給額を増やすことができます。ただし、繰下げ受給にはメリットとデメリットがあるため、慎重に検討する必要があります。
働くことを考える
健康状態が許せば、老後も働くことを考えるのも良いでしょう。収入を増やすだけでなく、社会とのつながりを保つことにもつながります。
公的支援の活用
経済的に困窮している場合は、生活保護などの公的支援を受けることも検討しましょう。
老後の生活は、人それぞれ異なります。必要な貯蓄額や最適な対策も異なるため、早めに老後の生活設計を立て、自分に合った対策を講じることが大切です。
参考資料
家計調査報告(家計収支編)2022年(総務省統計局) https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gk01.pdf
2022(令和4)年度 生活保障に関する調査(生命保険文化センター)https://www.jili.or.jp/lifeplan/
上記以外にも、老後資金について詳しく解説しているサイトや相談窓口がありますので、必要に応じて活用してください。rch/topics/32.html
老後資金シミュレーション - 三井住友銀行 https://www.smbc.co.jp/kojin/money-viva/
老後金の目安はいくら?不足する場合の対策や今からできる準備を紹介https://www.zenginkyo.or.jp/article/life/retirement/4385/
ご自身の状況に合わせて、早めに情報収集と対策を始めることをお勧めします。
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